17日・漢検の結果

私とこどもたちそれぞれの試験が終わった日曜日。

試験後に集合してお寿司を食べに🍣

息子は3級、娘は7級を受け、二人とも余裕の合格だったらしく晴れ晴れとした表情で好きなお寿司をほおばってました★

二人とは対照的に苦悩に満ちた私の顔😖(不合格です😢)

娘は引き続き6級に向けて日々の積み重ねを続け、息子は漢検はここで終了!

第1志望ではないのですが、第2志望校の加点5点を獲得しました🏫

(受験年に制度がなくなっていないことを祈りますが、第1志望校が第2志望校を買い取り、この数年で約8ポイントも偏差値が上がる人気校に・・・加点制度はなくなるかもしれません。)

試験前日の夜、娘と私は友達たちとハロウィンパーティ🎃息子は誕生日プレゼントの「アーク」という新しいゲームに夢中🎮

親子でハロウィンも今しかできない!

ゲームは?ですが😅難しいようで攻略方法を調べまくってます🔎🔎ま、受験もある種攻略!

『二月の勝者』でも『中学受験は課金ゲーム』というくらいですしww

朝起きるとリビングに。一晩で読んだ夫😆


「頑張らない」勉強とは日々を積み重ねておくこと

試験前日に落ち着いて迎えられるようにしたいですね★

いよいよここからは、漢検のために後回しにしていた算数に本腰を入れて取り組んでいこうかというところです。

Aランク、Bランクを解けるのはもちろん、Cランクも範囲によっては解けるところを作っていく計画始動です。

「冬期講習いらんやろー」と言っている夫はどんなプランを立てるのでしょうか??

2点足らずで落ちてしまった私は、来年度へ向け勉強計画を練っている途中。独学でパートと主婦業と両立すべく、たくさんの反省点を元に考え直します。

でも、今は夫の「直前模試は受けなあかん」「テキストの読み込みが足らん」というど正論にイラッとするよ…

それぞれのラストスパート

いよいよ私⁽資格試験⁾と子供たち₍漢検₎、それぞれの試験まで残すところ1カ月ほどとなりました😆

息子は読み、熟語、類義語、対義語などを終え、後は書き取りを強化中。

娘は配当漢字学習の2回目の繰り返しを終え、後は過去問で定着させていく。

私は合格点まで未だ後3問ほど届かず…😥全体の対策は捨てて、後は頻出範囲のみに集中

それぞれのラストスパートです!!

子どもたちが寝静まってから始める勉強。いつもなら寝ていた時間で睡魔が襲ってきます😴

そこで睡魔が通り過ぎる時間までは休憩をして23時頃からスタート。勉強って体力いるなぁー

地頭を良くする!?

「地頭」

大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。

だそうです。(Goo辞書により)

受験に地頭は必要でしょうか?

もちろん程度の問題はあるかとは思いますが、私は、なくても「合格する」ことはできるのでは!?と思っています。

知識を詰め込み、解法テクニックを覚える。志望校の出題パターンを把握する。そういったことを数年間訓練すれば、地頭がそこまでなくてもそこそこ合格には近づくんじゃないかなぁと思います。

頭がいい(テストで点を取る)=地頭がいい(論理的思考力) ではないということです。

とはいえ、この訓練が小学生にはかなりの負担になるし、簡単なことではない😣

地頭がいいに越したことはないですよね。でも今、地頭を鍛える時間をとるのはさらなる負担が増える😓小4のうちならまだしも、小5になると時間が足りなくなりそう💦

何年か前からは思考力に重要視した入試も増えてきて、各塾も対応されているようですが、あくまで入試を見据えての対策。塾の目的は「合格」ですから当然です。

幼少期から地頭を鍛えることに重点を置いてきた我が家では、勉強中に話が脱線することがしばしばw

この脱線こそが、本人の興味が向いている方向であり、吸収もいいんです!それに「合格」した後も人生は続いていくわけで。

でも塾に行き始めてから、地頭を鍛えることが停滞していて悶々…脱線していると間に合わないし(´;ω;`)ウッ…ジレンマ。

ということで、ここは割り切りました😁

地頭は合格後、また鍛えていけばいいやー!と😁😁

地頭は子供だけでなく大人でも鍛えられるそうです。人間の脳にある約1000億個の神経細胞(ニューロン)の一部は、年齢を重ねても細胞分裂して新しく作られるとか!

神経細胞はもう減る一方だと思っていたので驚きΣ(・□・;)もう歳だから~と言い訳できないですね🤩

漢検学習の思わぬ効果

我が家では兄妹で漢検を受けています。

受け始めたきっかけは、賞状が欲しくて😂

幼稚園までは先生からの手作りの金メダルや未就園児時代の幼児教室でもらう賞状(たくさん遊んで元気に通ったねー★という賞状w)

ところが、小学生になり、いくつか習い事はしているけど、特にテストや大会があるわけでもなく、賞状をもらえる経験はなかなかないなぁと。

手作り金メダルや賞状をあんなに嬉しそうにもらっていたし、またあんな体験ができないかなぁ、かと言って今以上やることを増やしたくはないし・・・なんて考えて🤔

「そうや!漢検なら学校で習っているし、本人も魚偏の漢字は大好きやし!賞状ももらえる!」と、漢検を受けることに★

始めてみるとどんどん進められ、学校で習う頃にちょうど復習になって、定着するので相乗効果が得られるように!

もうすぐ4級が終わり、3級に取り掛かるのですが、これが塾での長文読解やテストでさらなる相乗効果を発揮しています😀

なにせ4級からは、小学生には馴染みのない言葉のオンパレード。

「販路って何?」「訴状って何?」と語彙力がつくので、多少難しい内容の長文が出されても抵抗なく読める📚狙ってなかった相乗効果で思わぬ収穫💛 

夏休みになり、私の資格試験勉強が停滞状態😥

一日2時間確保するも、集中できず…集中力、母にも必要です。

息抜きブログ~集中方法~

朝から蝉の声がうるさくて勉強に集中するのも大変ですね😅

人それぞれの集中方法があるかと思うのですが、娘の集中方法は独特。

頭から浮き輪を二つかぶり、その浮き輪をパンっと叩きながら、大きな声で「集中!」と掛け声。

そして黙々と勉強開始!

これでも勉強中w

まじめに集中方法について書いてると思われた方、すみません…

今日はフランス戦⚽本来ならスタジアムで観戦応援していたはずが、いろいろ払い戻しでほんとに残念😥でも自宅で応援するぞー!

やっぱり避けたい暗記

効率的な暗記があったとしても、そもそも暗記の量が膨大!反復する時間がない!って状態に陥ることありませんか?

私は、ありますw

昔よくしてしまったのは、最初からしっかり熟読する。すると、参考書の最初の章は点がとれるのに、後の方になると点がとれない。

しかも最初に時間をかけてしまい、後の方をするころには時間切れか時間があっても息切れしてしまって熟読できない。結果、点を取るために、後の方は理解していない内容をひたすら暗記。テスト終了5秒で忘れる。

というのが前の私です🤣今は一通り通読から始めるようにしていますが。

私の結論、暗記は楽しくない!

暗記自体が楽しい人が羨ましい~暗記作業を楽しめる人の思考もいつか調べてみたい🔎

ということで、私と同じタイプの子供たちには暗記を極力減らすことを勧めてます。

どうやって減らすのか❓

それはできるだけ本人の興味のあることを通していろんなことを経験、体験させること。経験しているから暗記しなくても「知ってる」「わかる」を増やしておくということです✨

息子の場合は、年少~小1まで習い事でお友達と探検倶楽部というものに入ってました(私たち夫婦は超インドアーーー屋外焼けるし…w)。年に1回だけ親も参加できるのですが、めちゃくちゃ楽しかったです!

※親の目が届かないところ(先回りして「危ない」と止められない状況)で山や川、海に遊びに行き、最低限の安全を確保して、道ではないところを歩いてみる🌳そんな習い事です★毎回、ズボンも靴もドロドロ、洗濯は大変でしたが、蟻も怖がっていた息子は、生きもの大好きな頼もしい子どもになりました✨

そして、昆虫の体のつくり、花のつくり、てこの原理、太陽の動き、塾で習う理科は、私にとってはザ・暗記科目でしたが、彼にとっては暗記科目ではなく体感していること。ただそれを「合弁花」や「離弁花」というんだーと知っただけなのです。

おかげで理科は実力テストでも満点をとることもあるほど、得点源!

他に実験教室にも通っています(年中~現在)が、習い事に限らず、幼児期には、昆虫採集をしに公園にも毎週行き、とにかく体験を増やすということに注力していました。

経験を増やして暗記を減らす!!です😆

蟻にもビビる息子は3歳くらいの時にやっと蝶々やバッタを掴めるようになり、その瞬間を収めた写真を見た3歳の息子は、「俺、昆虫とか得意やったし~」と記憶の書き換えが起こり、そこから生きものが大好きwww大人になったら怖がりだった頃の話をしようかな~😙

避けて通れない暗記

私が小学生だった〇十年前の中学受験勉強法と言えば、 

暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記

 (書いてるだけで病む😫)でした。 

                                                                     算数なら公式を暗記、国語ならこの接続詞が出たらこう捉える等と解法(テクニック)を覚える。理科や社会は完全に暗記科目

要は詰め込み教育😱

その後、ゆとり教育時代がやってくることになるのですが・・・(20代の時、仕事をしていてこのジェネレーションギャップは大きかったなぁ🤣このお話はまた別の機会に書きたいですw)

当たり前ですが、詰め込む作業はとにかくしんどい💦そして楽しくない💦                          私の受験勉強の記憶は、残念ながらあまり達成感を得られるようなものではなかったんですよね…

とは言え、受験において暗記なしで受かることはありえない!

どうすれば、しんどい作業を減らせるのか?

色んな暗記法を試行錯誤を繰り返す日々の中、夫が採用しているのは、

エピングハウス忘却曲線を利用する。

※夫は、私から見ると普段からよく勉強をしています。(夫は向上心の塊で仕事に活かせそうなことがあれば、すぐに学びたがる。尊敬💕新婚当初は休日はお弁当作って、二人で図書館に行って一日自習するという日々wー懐かしい❤)なので、夫自身もずっと実践しているのです。

どういう曲線か簡潔にと言うと、

無関心な物事に対しての記憶の忘却率を表した曲線です。

「これくらいの時間が経つとこれくらい忘れますよー」ということです。

受験範囲の中にはどうしても興味持てないことってでてきますよね。(私の場合は昆虫とか花のつくりとか😝😝)そういう時にこの曲線を利用し、いきなりがっちり暗記せず、復習をタイミングよく行い、記憶の定着を図ります。

具体的には、

1日目                                         ①単元全てをを通読する。                                           ②単元全てを熟読する。                            ③問題を解く

2日目                                  ①同じ問題を解く

1週間後                                     ①「2日目」に間違えたところだけを解く。

1か月後                                                  ①「一週間後」に間違えたところだけ解く。

このルーティーンを回しています。                      間違っても1回目から全て暗記する!ということはしません。 4回かけて「定着」させていきます。                     

これをすると、塾で毎回ある小テストでは点が取れないやん! って言われそうです…そう、取れません。実際に取れてないことも多々あります。でも、全く気にしませーんw  

小テストは、海馬に短期記憶をさせただけでも点は取れますよね?私もよく学生時代に一夜漬けをして、テスト後5秒で忘れるという特技?がありました😅

でも、受験は当たり前ですが、海馬記憶では戦えない❌ということは前頭葉→側頭葉への長期記憶として蓄積させなくてはいけない!

人間は生命の危機を感じた時には、1回しか起こらなかったことでも側頭葉に記憶蓄積されるそうです。

とは言え、勉強しなかったら崖から落ちる~😰なんてことをする方はいないでしょうし、生命の危機を感じさせることはできない。

だったら脳を騙すしかない!

どうやって脳を騙すのか?                     それは・・・反復です。ほんと、画期的な方法じゃなくて申し訳ないのですが、ただ反復するだけ。              「反復するということはこれを覚えなければ生命の危機なのか!?」と騙してやるんです😎

というわけで、4回反復の1セットをルーティーンにして、そのタイミングは忘却曲線を採用しているということです。

小テストで点を取れなくても、月1回の実力テストは取れます!

決して小テストで取れなくていいということではありませんよ!ただ、その結果に一喜一憂する必要はないと思うのです★

まだまだ暗記に関しては、試行錯誤しています。だいたい反復のタイミングに本人の気持ちが乗らないなんてことも多々ありますし。お友達と約束があれば遊び優先。理想通りにはいかなーい!

でも本人に意識させておくだけで暗記を「嫌な作業」ではなく、「意味のある事」と思わせることができる!

私の国家資格試験まで後4カ月!息子に負けずに反復ルーティーンを回さなければーーー💦その前にコーヒーを一杯☕

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