私が小学生だった〇十年前の中学受験勉強法と言えば、
暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記暗記
(書いてるだけで病む😫)でした。
算数なら公式を暗記、国語ならこの接続詞が出たらこう捉える等と解法(テクニック)を覚える。理科や社会は完全に暗記科目。
要は詰め込み教育😱
その後、ゆとり教育時代がやってくることになるのですが・・・(20代の時、仕事をしていてこのジェネレーションギャップは大きかったなぁ🤣このお話はまた別の機会に書きたいですw)
当たり前ですが、詰め込む作業はとにかくしんどい💦そして楽しくない💦 私の受験勉強の記憶は、残念ながらあまり達成感を得られるようなものではなかったんですよね…
とは言え、受験において暗記なしで受かることはありえない!
どうすれば、しんどい作業を減らせるのか?
色んな暗記法を試行錯誤を繰り返す日々の中、夫が採用しているのは、
エピングハウス忘却曲線を利用する。
※夫は、私から見ると普段からよく勉強をしています。(夫は向上心の塊で仕事に活かせそうなことがあれば、すぐに学びたがる。尊敬💕新婚当初は休日はお弁当作って、二人で図書館に行って一日自習するという日々wー懐かしい❤)なので、夫自身もずっと実践しているのです。
どういう曲線か簡潔にと言うと、
無関心な物事に対しての記憶の忘却率を表した曲線です。
「これくらいの時間が経つとこれくらい忘れますよー」ということです。
受験範囲の中にはどうしても興味持てないことってでてきますよね。(私の場合は昆虫とか花のつくりとか😝😝)そういう時にこの曲線を利用し、いきなりがっちり暗記せず、復習をタイミングよく行い、記憶の定着を図ります。
具体的には、
1日目 ①単元全てをを通読する。 ②単元全てを熟読する。 ③問題を解く。
2日目 ①同じ問題を解く。
1週間後 ①「2日目」に間違えたところだけを解く。
1か月後 ①「一週間後」に間違えたところだけ解く。
このルーティーンを回しています。 間違っても1回目から全て暗記する!ということはしません。 4回かけて「定着」させていきます。
これをすると、塾で毎回ある小テストでは点が取れないやん! って言われそうです…そう、取れません。実際に取れてないことも多々あります。でも、全く気にしませーんw
小テストは、海馬に短期記憶をさせただけでも点は取れますよね?私もよく学生時代に一夜漬けをして、テスト後5秒で忘れるという特技?がありました😅
でも、受験は当たり前ですが、海馬記憶では戦えない❌ということは前頭葉→側頭葉への長期記憶として蓄積させなくてはいけない!
人間は生命の危機を感じた時には、1回しか起こらなかったことでも側頭葉に記憶蓄積されるそうです。
とは言え、勉強しなかったら崖から落ちる~😰なんてことをする方はいないでしょうし、生命の危機を感じさせることはできない。
だったら脳を騙すしかない!
どうやって脳を騙すのか? それは・・・反復です。ほんと、画期的な方法じゃなくて申し訳ないのですが、ただ反復するだけ。 「反復するということはこれを覚えなければ生命の危機なのか!?」と騙してやるんです😎
というわけで、4回反復の1セットをルーティーンにして、そのタイミングは忘却曲線を採用しているということです。
小テストで点を取れなくても、月1回の実力テストは取れます!
決して小テストで取れなくていいということではありませんよ!ただ、その結果に一喜一憂する必要はないと思うのです★
まだまだ暗記に関しては、試行錯誤しています。だいたい反復のタイミングに本人の気持ちが乗らないなんてことも多々ありますし。お友達と約束があれば遊び優先。理想通りにはいかなーい!
でも本人に意識させておくだけで暗記を「嫌な作業」ではなく、「意味のある事」と思わせることができる!
私の国家資格試験まで後4カ月!息子に負けずに反復ルーティーンを回さなければーーー💦その前にコーヒーを一杯☕

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